花粉症に対する舌下免疫療法について

Sublingual immunotherapy

花粉症の治療

Therapeutics

これまでの主な花粉症の治療法は、抗原回避、内服、点鼻スプレー、レーザー手術、注射による減感作療法などがありました。
舌下免疫療法は注射ではない減感作療法のひとつです。

これまでの主な花粉症の治療法は、抗原回避、内服、点鼻スプレー、レーザー手術、注射による減感作療法などがありました。舌下免疫療法は注射ではない減感作療法のひとつです。

舌下免疫療法とは

舌下へ1日1回薬を滴下して毎日2年間続けます。60~70%の方に花粉症の根本的な改善がみられます。 1ヶ月間の費用は通常の内服薬とほぼ同等です。 事前のアレルギー検査が必要となります。 適応年齢は12~75歳です。

舌下免疫療法SLITの施行の流れ
舌下免疫療法SLITの
施行の流れ

Therapeutic Flow

診断・治療提案 → 治療説明 → 外来で試験投与(30分経過を見る)→ 投与開始 → 用量増量 → 治療継続

当療法はスギ花粉飛散の直前、飛散中は処方出来ません。

認定処方医

Certification

耳鼻咽喉科、アレルギー、小児科学会の学会で認定を受けた医師のみ処方可能

当院は舌下免疫療法SLITの認定処方医認定を受けています。